河西工芸株式会社について
ご挨拶
河西工芸株式会社は、昭和29年創業以来、ガラスケースの製作を行ってまいりました。
近年は、中に入る物の取り付けを含めた加工も行っております。
会社を引き継ぎ、2代目社長に就任して以来、キャッシュフローの改善、整理整頓を目指しました。
今後は、商品管理がどこまで改善出来るかが重要だと考えております。
片付いた職場は無駄もなくなり、働く人達の効率も上がり、なにより、「きれいな商品はきれいな場所で作るのが当たり前」の思いがあります。
「よきものづくり」 「報、連、相」 「明るく、元気に、きれいに」 の経営理念、社訓を基本に存続を目指しています。
河西工芸は、節句人形や日本人形などの伝統産業に寄与するケースメーカーとして、トップクラスの企業ではありますが、それだけでなく、従来にないような色、デザインを取り入れたガラスケースなどを先取りし、業界全体を盛り上げていくことができるように、挑戦を続けてまいります。
沿革
創業昭和29年 節句品人形用ケースの製作からはじまりました
昭和29年の創業当初は、朴の木やアガチス材(フィリピン産)を使い、人形、置物貴金属用など各種ケースの製作からはじまりました。
これまでのケースは、枠や柱の部分が木製で、しかも細長のため、曲りや反りが生じてしまいます。
河西工芸では、軽くて反らない、かつ、メッキしやすいアルミの特性を生かし、枠や柱の部分に取り入れ、新しいガラスケースを考案しました。また、ケースの中の作品の見栄えがより良くなるよう、ケース正面に面取りガラスを取り入れました。デザインについても、より多彩な色調を表現できるよう各種機械を導入するなど、伝統的な技術・技法と新しい創作技術を取り入れた製品づくりを目指しております。
創業者 河西好文(かさい よしふみ)
- 1954(昭和29)年8月 東京都台東区根岸66において個人創業
- 1959(昭和34)年11月 東京都台東区根岸4-13-11に有限会社河西工芸社設立
- 1968(昭和43)年10月 埼玉県八潮市に2,600m2の土地を購入、翌年埼玉工場竣工
- 1983(昭和58)年12月 埼玉工場拡張(工場倉庫延べ1,000m2)
- 2012(平成24)年8月 埼玉県草加市に倉庫購入(460m2)
- 2014(平成26)年10月 本社工場統一。 増築拡張2,800m2